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『恋愛ディストーション』(れんあいディストーション)は犬上すくねの漫画。「ヤングキングアワーズ」にて掲載された後、「ヤングキングアワーズLITE」にて連載された。2002年に、掲載紙の休刊に伴い一旦終了したが、2004年から「レディースコミックMay」にて『恋愛ディストーション 疾走編』として復活し3ヶ月に1回連載されていた。さらに同誌の方向性の変更に伴い、2006年から「YK増刊・アワーズプラス」で連載。 単行本は2007年9月時点で5巻まで刊行。(雑誌・単行本とも少年画報社刊)作者公認の略称は「恋ディス(れんでぃす)」。 あらすじ 大学生・大前田真とその彼女緑川棗。大前田の親友江戸川陽一とその彼女大塚まほ。彼らと、そして彼らを取り巻く人間達の恋愛をつづった漫画。 主な登場人物 大前田真(おおまえだ しん) 大学生。彼女の棗が東京の大学に受験するというのでわざわざ同じ大学を受験するほど彼女にホレている。そのベタぼれぶりから作中にてよくわんこ( = 犬)として描写され、犬っぷりを友人江戸川や山野辺からからかわれている。 緑川棗(みどりかわ なつめ) 大前田と同じFX 大学に通う大学生(高校時代は同クラスだったが、彼女は浪人したので大前田より1年後輩)でメガネをかけている。大前田とは高校のときからの付き合い。成績は優秀で気が強いが、子供の頃のトラウマから雷には滅法弱い。 江戸川陽一(えどがわ よういち) 大前田と同じ大学に通う大学生で、メガネをかけていて喫煙者。大前田の親友でよく一緒に行動している。まほの服が着られるほど痩せている。ボケのまほに対してのツッコミ役。サドっ気があるのか、それとも好きな子をイジメたくなってしまう子供気質を残しているのか、まほに対してついイジメたくなることしばしば。 大塚まほ(おおつか まほ) 定時制高校の英語教師。江戸川が高校生のときに江戸川のクラスの担任になり、その後偶然再会したのが縁で付き合い始めた。江戸川より5歳年上だが、年齢に似合わずおっちょこちょいで天然な面もあり、そこを江戸川につけこまれてオモチャにされることもある。 山野辺泰治(やまのべ たいじ) 大前田達と同じ大学に通う大学生。年齢 = 彼女いない歴なので、大前田とFX 江戸川の事をうらやましがっている。後姿の雰囲気が大前田と似ているせいか間違えられることがたびたびあり、それを嫌って差別化のため最近はアゴ髭を生やしている。最近、同じクラスの里中秋子からその髭を突然触られて困惑している。 有元知子(ありもと ともこ) 以前はまほの定時制高校の教え子だった美容師の女性。客としてきた(出席率が低いので訪ねて来た)まほに一目惚れするが、すぐに彼氏がいると聞かされ失恋する。そのためまほの彼氏である江戸川の事を蛇蝎のごとく敵視している。ヘビースモーカー。 小向井仁(こむかい ひとし) 漫画家。大前田と同じ高校の同級生で、長身ゆえに高校時代は「大きい小向井と小さい大前田」と言われていた。女性には良くモテる。有元知子のことが気になっており、彼女をモデルにした漫画を連載し始める。 里中秋子(さとなか しゅうこ) 山野辺と同じクラスのスレンダーな大学生。先物取引 の兄が好きで、その兄に雰囲気が似ている山野辺がちょっと気になっている。 大塚なほ(おおつか なほ) まほの双子の姉。中学の時に患った病気が原因で聴覚を失っている。 大塚政広(おおつか まさひろ) なほの夫。なほが聴覚障害で手話教室で手話を習っていた時に知り合い、その後結婚した。 名前・サブタイトルの元ネタと法則性 作中で登場する登場人物の名前とサブタイトルには、作者の趣味を反映したと思われる色々なバンドの曲名やミュージシャンの名前がパロディとしてちりばめられている。代表的なものとしては以下のものがある。 『RANGEMAN』(レンジマン)は、2006年27号から2007年39号まで『週刊少年サンデー』で連載されていた漫画。作者はモリタイシ。ヒーロー戦隊を扱った作品ではあるが、前作「いでじゅう!」と同じく登場人物のFX を多く描いており、話が進むにつれてヒーロー色よりもギャグや恋愛要素が強くなっている。単行本は全6巻。 あらすじ 恋は多いが全くモテない男、大塚錬児。ある日勘違いから人生初デートに向かうのだが、待ち合わせ場所に向かう途中、巨大な怪物と謎の老人、荻窪に出会う。荻窪に渡されたリングで変身した錬児は、怪物を一撃で倒すのだが、変身が解けるとデートの相手のことを忘れていた。翌日、偶然にも荻窪と再開した錬児は、怪物メガネスターと戦うヒーロー戦隊”レンジマン”にスカウトされる。 レンジマン 大塚錬児(おおつか れんじ)/ レンジレッド 主人公。第1話で連続失恋記録100恋敗を達成した、全くモテない高校2年生。16歳。女性に極端に惚れやすい反面、恋をしている時は他の異性には興味を示さない。他人の気持ちを考えられる優しい性格だが、恋愛沙汰になると物事を自分の都合の良いように解釈してしまい、独りよがりになってしまうことが多い。当初は相手に受け入れてもらう事ばかり考えていたが、奥田の助言を受け多少改善されつつある。箸や箒の持ち手から、恐らく左利き。時々身軽で俊敏な動きを見せる事も。好きな食べ物は納豆で、辛いものは苦手。ルービックキューブが得意。 基礎のときめき値が異常に高く、平常時で1500、恋をすれば状況によって10〜20万を超える事もある。変身後は筋肉隆々の大男になるが、恋をしていなくても一応変身できる。蹴りを主体に戦うことが多い。変身アイテムはリング。 奥田拓郎(おくだ たくろう)/ レンジブルー 父親が残した借金を返済する為にレンジマンに入隊した19歳のフリーター。妹と弟を養う為、高校を中退して働いている。レンジマンの寮の管理人もしていて、管理人用の部屋に妹と弟の3人で住んでいる。その境遇のためか、不動産 より大人びている。錬児とは互いに相談相手となる良き友人。かなりの長身で、筋肉質でもある。父親は失踪し、母親は死亡している。 「恋愛にはお金がかかる」という懸念から恋ができず、当初は変身できなかった。その為強化スーツを着て戦闘に参加していたが、レンジマン本来の戦闘力には遠く及ばない為、いつも返り討ちにされ、ケガも絶えなかった。後に錬児の助言を受け、風香への恋心を自覚し変身できるようになる。変身アイテムはブレスレット。 宇佐美千代(うさみ ちよ)/ レンジイエロー 妄想過剰で早とちりが多い15歳。高校1年生。奥田に恋をしたところをスカウトされレンジマンになった。一度は変身によって奥田の事を忘れるが、またも一目惚れ。いつも頬が赤い。最初は奥田に小学生と思われていた。隊内恋愛禁止を知ってか知らずか、完全無視している。剛という弟がいる。 ときめき値は1万を超え、変身時はスパッツ(?)の尻の部分からハート型の光線を放つ「イエローサブマシンガン」を使って戦う。近接戦闘はしない。変身アイテムはネックレス。 榎本亜由美(えのもと あゆみ)/ レンジピンク 腰より長いツインテールの女の子。16歳。愛称はアユミン。戦隊ヒーローのファンで、長髪戦隊ワンレンジャーのワンレンブラック(しかも変身後)に恋している。奥田にスカウトされ入隊。レンジマンのデザインや機能に納得がいかないらしく、荻窪と共に改良している。 変身アクセサリーはネイル。荻窪のレンジピンクと同じ技が使えるかは不明。 リキ / レンジグリーン 天真爛漫でおおらかな19歳の女性。性格は男性的。関西弁。タレントとして活動していたが、カメラマンとのトラブルにより仕事と住むところを失い、偶然出会った錬児の紹介でレンジグリーンとなる。本人は否定しているが風香への反応はかなり同性愛気味で、風香の下着を物色したり、のぞきをしたりと、少々度が過ぎた行動をとる。風香の錬児への想いに気付いてる。かなりの高所恐怖症。英語がしゃべれる。 変身アイテムは不明だが恐らくピアス/イヤリングのどちらかの可能性が高い。 Dr.荻窪(ドクター おぎくぼ) / 司令官 「純愛喫茶オギクボ」のマスターにして、レンジマンの司令官。ハート型の髪型が特徴的。サクナと共に地球にやってきたレンジ星人。レンジマンの変身装置は彼が開発したもの。体格も性格も子供で、年齢の割にすぐ取り乱す。少々スケベ。 故人であるサクナに想いを寄せていて、彼女の事を忘れたくなかった(忘れる訳にはいかなかった)為、自らがレンジマンとなって戦う事を拒んでいたが、変身装置の改良後にはレンジピンクとして参戦した事もある。その時の変身アイテムは乳首ピアス。「ショッキングピンクショッキン」が必殺技。変身しても体格が変わらなかった。